青果販売のプロ、百崎さんに聞いた野菜の売り方。

質問① 価格設定はどうすれば良いですか?

百崎さん
市場で情報を仕入れて、なるべく相場を敏感に反映するようにしています。もちろん他社の販売価格や、内容量なども参考にしています。内容量などでお得感を出したり、資材を上手く使うことで、利益につなげることも出来ます。

質問 ②作業効率をあげる為にしていることは?

百崎さん
なるべく動く距離を少なく出来るように、資材、作業機器の配置を考えています。袋詰めを手早くする為に、そのまま入れると引っかかる野菜はを厚紙や下敷きに包んで袋に詰めています。百均などで探してみて下さい。

質問③ 売り場の陳列の仕方を教えて下さい。

百崎さん
季節ごと種類ごと用途ごとと色の配置などを考えて場所を決めます。色の場合、緑、白、赤をバランスよく配置する。陳列の仕方は、目線に合わせた角度で商品を見せる。上下に配置せずに縦で配置する。

最後に主婦必見の野菜の保存方法を教えてもらいました。

基本的に野菜は畑になっている状態が1番長持ちする状態です。例えば、人参やキュウリは立てて保存した方が長持ちします。さらに、一本ずつ小分けにして、しめらた新聞紙に包んであげるとより長持ちします。キャベツは、芯を包丁でくり抜いて濡らしたキッチンペーパーを詰めると長持ちします。
もっと色んな事聞きたい事ありませんか?
販売や作業のことなど知りたいことがあれば小林まで。