包装資材の規格商品を使うか別注商品を使うかを考える。

包装資材(袋、箱、シール、ダンボール)は、商品を出荷するうえで商品を保護する目的や、綺麗に見せたり、高級感を出したり、保存の役割をしたりと様々ですが、今回は規格商品と別注商品をどの様に考え、活用していけばいいのか考えてみました。参考になるかどうかはわかりませんが一度、皆さんも考えてみて下さい。

規格商品とは

一般、定番の商品のこと。標準商品。

別注商品とは

普通の注文とは異なり、特別に注文して作ることや、その商品のこと。

規格商品を使う場合のメリット

ロットが少ない。納期がかからない。安定供給出来る。サイズなどの種類が多い。価格が安い。内容量の変更などに対応しやすい。

規格商品を使うデメリット

他者との差別化がしにくい。自社商品に合うピッタリな厚み、サイズがない。色、デザインがイメージと違う。

別注品を使う場合のメリット

厚み、サイズを細かく設定出来る。使用ロットによっては単価を安く出来る。オーバースペックを適正にしてコストダウン。オリジナリティ、高級感を演出出来る。

別注品を使うデメリット

初期費用がかかる。版代、型代など納期がかかる。1週間〜2ヶ月かかる商品もある。欠品のリスクがある。(予想以上の注文などで。)内容量、表示などの変更に対応出来ない。

規格商品を活用した方が良いお客様の特徴

多品種少量出荷・販売されている。まだ、商品販売が軌道に乗ってない、試しの段階。商品の単価が安い。倉庫の資材が置けるスペースが限られている。

別注商品を活用した方が良いお客様の特徴

少品種大量出荷・販売されている。すでに大量に商品が流れている。商品の単価が高い。倉庫、資材が置けるスペースがある。ブランド化を進めている。こだわりがある。補助金が使える。

 

抜けている部分も多々あると思います。お客様の現状を教えてください。小林が対応させて頂きます。お気軽に。