出荷で使用するダンボールのコスト削減する方法。

ダンボールを作る、買う中で気をつけるべき所をまとめてみました。

ダンボールの構造・ライナ・中芯の種類・フルートの種類

ダンボールの構造

ボール紙(表ライナと裏ライナ)と波型に成形された中芯の三枚の紙をを糊で貼り合わせて構成されています。

ライナの種類

C5、C6は、古紙が多く、K5、K6、K7は古紙に加えてバージンパルプを30%ほど多く使用している為、強度と価格も高くなってきます。C5、C6、K5、K6、K7の順番で強度は強く、価格は高くなっていきます。

中芯の種類

ダンボールの波波の部分の紙です。普通は120gの材質を使います。強度のある箱を作る場合には、160gや180gなど強度のある中芯を使います。

フルートの種類

フルートとは、ダンボールのいたの種類で、厚みや波型の30cmあたりの数など規定によって種類分けされています。

Aフルート

一般的によく使われている約5mm、30cmあたりなみが模様が34±2個になるもの。

Bフルート

厚み2、5〜2、8mm、30cmあたりなみ模様が50±2個mになるもの。

Wフルート

AフルートとBフルートを貼り合わせたもので、分厚く強度があります。厚みは8mm。

Eフルート

ギフト箱、組み立て箱などによく使われます。厚さは、1、10mm〜1、15mm、30cmあたりなみ模様が95±5個となっています。80程度のものも存在します。

納期

納期は基本4日かかるものと思って下さい。業者によっては翌日に仕上げる業者もありますが、4日(休日含まない)あればかなりの確率で納品可能です(例外あり)

まとめ

A式ダンボール(みかん箱タイプ)は規格品といったものはなく、お客様の指定のサイズで作ります。
縦、横、高さ、厚さ、材質、枚数によって価格が変わってきます。
内容物、冷凍、冷蔵、使用量に合わせた最適のダンボールを作りましょう。
現在使用のダンボールは本当に適正ですか?
使用量在庫量は適正ですか?
最適なご提案いたします。詳しいことは小林まで。